カリマー commuter S ブログレビュー!レディースにおすすめなおしゃれビジネスリュック
両手が空くことでスマホの操作がで、重たい荷物も快適に背負えるアウトドアブランドのビジネスリュック。
最近はいろいろなアウトドアメーカーから、機能性の高いモデルが発売されていますが、イギリスの人気アウトドアブランドのカリマーからも新たに登場した「commuter S」。
カリマーのブランド名の語源は「carry more(もっと運べる)」に由来し、アウトドアのリュックも名品ばかり。
そんな、カリマーの「commuter S」は背負いやすく(本当に背負いやすい!)、使いやすく、そして美しいデザインが特徴です。
また、素材が撥水性が高いので防水効果も抜群!雨の多い日本にはぴったりなアイテムと言えるでしょう。
コンパクトで男女問わず使えるカリマー commuter Sについてブログレビューします。
格好良くて、背負いやすいビジネスリュックです
⬇防水性の高いビジネスリュックは他のメーカーも揃っています。もっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
カリマー commuter Sの概要
スペック
カリマー commuter Sのスペックは以下の通り。
容量 | 20L |
寸法 | H42×W27×D15(cm) |
重量 | 930g |
背面長 | 39.5cm |
素材 | 600D Polyester Twill (Polyester 100%) |
カリマー commuter Sは外観はシンプルですっきりとしたデザイン。ベーシックなスクウェアタイプの形状で、スーツスタイルにもピッタリ合いそうな雰囲気です。この外観だけでも心惹かれてしまいました。
レザーライクな生地はしっかりとしたハリがあり、置いた時でも自然と自立してくれる作り。仮に床に置いても接地面が裏側だけなので、全体が汚れなくていいです。
フロント側に本当に控え目にカリマーのロゴが確認できます。アウトドアブランドなのに自己主張ひかえめなのが好印象です。
アウトドア系のビジネスリュックにしては抜群にシンプルですっきりとしたデザインが魅力。スーツに合わせやすい!
素材・サイズ感・カラー
カリマー commuter Sのリュック自体のサイズは【H42×W27×D15(cm)】で容量は【20L】です。通勤に使うのに大きすぎず、小さすぎずの丁度いいサイズ。
横から見るとやや厚みがあるように見えますが、ショルダーベルトや背面クッションの厚さが加味されています。リュック本体の厚みは15cm程度です。
背面の長さは39.5cmですが、身長180cmの筆者が背負うと下の写真のような感じになります。ショルダーハーネスは長さを変えられるので、問題なく背負うことができました。
カリマー commuter Sはユニセックスサイズなので、女性にも対応しています。身長156cmの妻が背負ってもピッタリでした。
女性の方にもすごくおすすめ!
表面の素材は600デニールのポリエステルツイル。遠目ではレザー調に見えて、どことなく高級感があります。
生地は撥水性能もあり、多少の水ならば染み込むことなく弾いてくれます。
撥水性能が高いのもビジネスリュックとして高評価!
カリマー commuter Sの使用感をブログレビュー
カリマー commuter Sの使用感についてブログレビューします。
アウトドアブランドならではの背負いやすさ!
デザインも秀逸な「カリマー commuter S」ですが、さらに背負いやすさも素晴らしいです。
さすがトレッキング向けのリュックを作っているブランドだけあって、背中にフィットする背面とショルダーハーネスの作りに抜かりがありません。
背中に優しく当たるクッション性の高い背面
背面側は背骨の両サイドに沿うようにクッション性の高い素材が配置されています。ビジネスリュックでここまでしっかりとした背面クッションを備えるものはなかなか珍しいです。
背中もムレにくい作り
クッションの素材は通気性の高いメッシュ素材で覆われています。また真ん中に空気が通る隙間があるおかげで、通気性が高く暑い時でも蒸れにくくなっています。
背面クッションの厚さを見るとかなりボリュームがあることがわかります。
メッシュ生地でムレを抑えてくれる
夏の暑いときなどでも、背中が汗でビッショリになるのを防いでくれそうです。
ショルダーハーネスも優秀
荷物の重さを支えてくれるショルダーハーネスは、幅広でしっかりとした厚手のクッションで作られています。おかげで重たい荷物を背負っても痛くなりにくいです。
さらに、肩に沿った自然なカーブを描いており、背負ったときにしっくりと肩を包んでくれます。
コンパクトとはいえ、スリムで薄型なビジネスリュックではないですが、背負やすさは抜群です。
豊富で使いやすい荷室・ポケット
つづいて、使いやすさを左右するポケット類や機能についてブログレビューします。
主な荷室はメイン・PC・フロント上部・フロント下部の4つ
カリマー commuter Sでよく使う荷室は「メインポケット・PCポケット・フロントポケット・サイドポケット」の4つです。
視認性が高いメインポケット
カリマー commuter Sのメインポケットは内部は明るい生地を使い、視認性が高く荷物が探しやすくなっています。
フルオープンはできませんが、ファスナーがリュックの真ん中辺りまで開くので、大きく口を開けることができます。
また、内部には折りたたみ傘専用のポケットがあり、いつもここにカサを忍ばせておけば忘れてしまう心配もありません。
雨で濡れてしまったカサは外のサイドポケットに収納できるので、荷室内部の荷物を濡らさなくても済みます。
折り曲げたくない書類などは大きめのポケットに入れられるので安心。
上部には視認性の高いメッシュのポケットがあり、頻繁に出し入れする小物などを入れるのにも便利。
使う頻度の高い「フロントポケット」
フロント側にはスマホや財布など頻繁に使うものを入れるのに適したフロントポケットがあります。
内部の生地は抗菌仕様
この部分の内側の生地は抗菌・抗ウィルス加工を施した「ViralOff」という素材が使われています。頻繁に触れる機会が多い部分なので、こういった仕様はとても安心感があります。
キークリップ採用
キークリップを備えているので、大事な鍵などをつけておけば落とす心配はありません。
メインの荷室のメッシュポケットとつながるケーブルホール
また、メインの荷室側に通じる穴があり、ケーブルを通すことができます。モバイルバッテリーなどをつなげておけるので、移動中に充電したいときはとても便利。
iPadなども横にすれば入れることができます。
使用頻度の高いポケットは抗菌仕様というきめ細かい心遣い!
傷がつきにくい起毛素材を使ったPC専用ポケット
背中側にはノートPCやiPadなどを入れられるPC専用ポケットがあります。このポケットの内部の生地は傷がつきにくいマイクロフリースのような起毛素材が使われています。
大きさはギリギリ15インチのノートPCが入る感じです。筆者のノートPCはかなり厚手なので、最近の薄手のものなら問題なしだと思います。
内部が仕切られているのでノートPCと一緒に、iPadを入れてもOKです。
ファスナーは防水ジッパーが採用されているので、急な雨でも安心感があります。
小物入れに便利なフロントのサイドポケット
カリマー commuter Sのフロント側の下の方にはサイドからアクセスできるファスナー付きのポケットがあります。
リュックを前に回すと、ちょうど取り出しやすい位置に来るようになっています。
キャリーオン対応サイドポケット
背面側にはスーツケースのハンドルを通せるポケットタイプのスリーブが備わっています。
両サイドのワンドポケット
両サイドにはマチ付きの伸縮ポケットがあり、折りたたみ傘やペットボトルを収納可能です。
普段はスッキリしているのに、マチが広がって500mlのペットボトルも入る優れたサイドポケットです。
ペットボトルなどを入れてもゴムバンドのおかげでしっかりと押さえつけられ、不意に落ちる心配が少ないです。
細かいところまで、デザインと使いやすさにこだわっています
もっと大きいサイズなら「カリマー commuter M」
カリマーの「commuterシリーズ」はSとMの2サイズ展開。
2つのモデルの大きな違いは以下の通り。
両サイズの容量の違いは5リットル程度ですが、勝手ながら判断の基準は以下の点かと。
- 通勤のみに使う→「commuter S」
- 出張にも使いたい→「commuter M」
カリマー commuter Mのブログレビュー記事はこちら
カリマー commuter Mも気になるという方は以下のページでブログレビューしています。
まとめ:「カリマー commuter S」はコンパクト!背負いやすい!カッコいい!ビジネスリュック
- 快適に背負える、背面とショルダーハーネス
- コンパクトなサイズ
- 防水性の高い表面素材
- 光沢感のある美しいデザイン
- 傷が目立ちやすい素材
本気ではカリマー commuter Sをブログレビューしました。
カリマー commuter Sは2022年に新登場したカリマーの「commuterシリーズ」の小さい方のモデルですが、スタンダードなスクウェアタイプのビジネスリュックながら、細かい所の使いやすさはかなり完成度が高いです。
容量20Lという通勤にちょうどいいサイズ感。レザーライクなスーツにマッチする見た目。そして、荷物を快適に背負える背面の作りやショルダーハーネス。
さすがアウトドアブランドが手掛けるビジネスリュックという感じで、使いやすさと背負やすさにこだわりが感じられます。
荷物が重たくて、肩や背中に苦痛を感じている方に是非オススメしたい背負やすいビジネスリュックです。
⬇アウトドアブランドのビジネスリュックは他のメーカーも揃っています。もっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。
⬇防水性の高いビジネスリュックは他のメーカーも揃っています。もっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。