ドイター メトロ20 レビュー!背面メッシュが快適な背負いやすいビジネスリュック

ショルダーハーネスをすっきり収納できて、ブリーフケース的にも使える、ドイター METORO 20(メトロ20)をレビューします。

ドイターのメトロ20はリュックとしても、手持ちスタイルとしても使える2ウェイタイプのビジネスリュックです。

シンプルでスッキリとした外観ながら、登山リュックとして人気の高いドイターらしく背負いやすく機能的なのも魅力。

ドイターお得意の背面メッシュ仕様で暑い日本の夏でも快適に背負えます。

ドイターのメトロ20はこんな商品を探している人にぴったりです。

  • ショルダーハーネスが収納できて手持ちで使える
  • 別売りのショルダーベルトがあれば3ウェイタイプとしても使える
  • 15インチのノートPCを持ち運びたい
  • 価格は安いほうがいい

ということで本記事ではドイターのメトロ20についてレビューします。

ドイターのおすすめビジネスリュックをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

目次

ドイターのメトロ20の特徴とスペック

登山リュックやサイクルバックを手掛けるドイツのドイターが、日本のビジネスシーン向けに開発したのがメトロ20です。

ドイター メトロ20の特徴は、

  • 15インチまでのノートPCが入る独立したPCスリーブ
  • ショルダーハーネスを本体に収納でき、ブリーフケースとしても使える2way
  • 背面のメッシュなので暑い夏でも快適に背負える

といったところ。

全体的に質実剛健でシンプルな作り。

にもかかわらず、手頃な値段でコストパフォーマンスの高さも見逃せません。

登山リュックでも人気の高いドイターのリュックの背負やすさを、ビジネスシーンでも使うことができるのがメトロ20の良いところ。

各部のスペックは以下の通りです。

容量20L
重量930g
サイズワンサイズ
カラーブラック・ネイビー
寸法46H×31W×12Dcm

容量は大きすぎず小さすぎない20Lサイズ。

サイズはワンサイズなので男女兼用ということになります。

本体重量が930gと重すぎないので、女性の方にもおすすめです。

ドイター メトロ20の口コミ・評判

ドイター メトロ20の口コミは少ないものの、ツイッターやアマゾンなどから集めました。

Twitterでの口コミ

Amazonでの口コミを要約

総合的にはOKながら、ファスナーが開け示しにくいかも

Amazonの口コミ

少し汚れがあった。全体的には機能性は申し分なし。ファスナーが開け締めしにくい。

Amazonの口コミ

ドイター メトロ20をレビュー

全体の外観

まずはドイター メトロ20の全体の外観から見ていきましょう。

シンプルなデザイン
背面はメッシュ素材

全面はフロントポケットが上下にありながらも、シンプルな外観です。

背面はアウトドアリュックのようにクッションが内蔵されたメッシュ素材です。

横から見るとそれほど厚みはありません。片面側には手持ちをした時に掴むハンドルがあります。

ドイター メトロ20はビジネスリュックとして使いやすい非常にシンプルなデザインです。

【ポイント①】 15インチPCも入るPCスリーブと豊富なポケット類

ドイター メトロ20のメインポケットは主に4つ。

  1. PCスリーブ
  2. ドキュメントポケット
  3. フロントポケット(上部)
  4. フロントポケット(下部)

です。

上部からアクセスできる3つのポケット
フロント下部のポケット

PCスリーブは15インチのノートPCとタブレットが入ります。

厚めのクッション材で挟まれているので、PCの保護力が高いのが特徴です。

15インチのPCも入る

PCスリーブはフルオープンはしません。片側は大きく開きますが、もう片方側は半分くらいまでです。

続いて、ドキュメントスリーブを見てみます。

内部はグレーの布が張られており、視認性が高く必要なものをすぐに見つけることができます。

上部のフロントポケットはたくさんの仕切りがあり、小物の整理に非常に便利です。

ボールペンを収納するためのスペースや、バックルで取外し可能なブルーのキーリングが備わっています。

同じく上部ポケットにはファスナーポケットがあり、財布などを入れておくのにも良さそうです。

PCやドキュメントや小物など、仕事に必要なものをしっかりと分けて収納できます。

荷物が多い人におすすめのビジネスリュックです。

【ポイント③】 ショルダーハーネスが収納でき、ブリーフケースとしても使える

ドイター メトロ20はショルダーハーネスを本体に仕舞うことで、ブリーフケース的に手持ちスタイルで使うこともできます。

ショルダーなーネスと本体をつなぐベルトはバックルで簡単に取り外し可能。

下部が取り外されたショルダーハーネスはそのままリュックの専用ポケットに収納することができます。

さらに、ショルダーハーネスを収納したポケットはファスナーで閉じられるので、見た目もスッキリさせることができます。

裏面はメッシュの素材がむき出しになって、ちょっと目立ちますが、表面からみればかなりスッキリとした外観。

移動の時はリュックスタイルでも、TPOに合わせて手持ちスタイルに変えたい時にすごく便利です。

しかも、とても簡単に変更できるのもかなりおすすめポイントです。

【ポイント②】 背面がメッシュ仕様で背負っていても快適

ドイター メトロ20は背面の背負心地にもこだわっています。

もともと、ドイターの登山リュックは背面の通気性にこだわったものが多く、ドイター メトロ20も同社の製品らしく背面がメッシュ素材で夏でもベタつきにくく快適に背負うことができます。

また、ただメッシュ素材を使っているだけでなく、体に設置する部分にはしっかりと緩衝材が入っているので、背負っていても荷物の硬さを感じること無く、快適に背負うことができます。

メッシュ素材なのは背面だけではなく、ショルダーハーネスの裏側も同様です。

夏でも快適に背負えるメッシュ素材と高いクッション性で快適な背負心地を実現しています。

ドイター メトロ20の気になったところは?

ドイター メトロ20は非常に良くできたビジネスリュックですが、気になったところもしっかりとチェックしておきましょう。

ドキュメントコンパートメントの口が狭い

口コミにも多くありましたが、ドイター メトロ20のドキュメントコンパートメントの口が狭く、中の荷物を取り出しにくいです。

なので、書類等をたくさん持ち運ぶ人や、頻繁に出し入れする人はあまりおすすめができません。

ただ、逆に重要書類などを持ち運ぶ際は、簡単に取り出せないところがメリットになります。満員電車などでも安心感はあるかもしれません。

ドキュメントコンパートメントが開け締めしにくい

同じくドキュメントコンパートメントの開閉部分についてですが、ファスナーが角のところで引っかかりやすく、開けし目がスムーズではありません。

この製品に限らず、スクエアタイプのビジネスリュックの弱点ではあるのですが、どうしても開けし目の際に角の部分がスムーズに動かない事が多いです。

さらに、防水のためにフラップが付いているのですが、このフラップが引っかかることが多く、やはり開けし目がしにくくなっています。

しかし、構造上これは慣れるしか仕方ないのかもしれませんが、書類を頻繁に出し入れするような人にはおすすめできないかもしれません。

PCコンパートメントの撥水・防水性は高くない

ドイター メトロ20は全体的に水に対しては強くはありません。

PCコンパートメントのファスナー部分は止水ジッパーでは無く、普通のタイプのようです。

最近はPCコンパートメントだけ止水ジッパーを採用するケースが多い傾向があるので、濡れに関してはドイター メトロ20は弱いかもしれません。

ただ、雨の日はそもそも傘をさせば大丈夫という人や、止水ジッパーは開け締めしづらいと感じている人にはむしろドイター メトロ20のほうがぴったりです。

ドイター メトロ20の疑問点

続いて、ドイター メトロ20の気になる疑問点について解説します。

ドイター メトロ20はキャリーケースのハンドルに一体化できる?

ドイター メトロ20はハンドルスリーブが備わっているので、キャリーケースのハンドルを通して一体化させることができます。

長期の出張や旅行に行くときもこの機能があると便利ですね。

ドイター メトロ20にお弁当箱は入る?

ドイター メトロ20のドキュメントコンパートメントにお弁当箱が入るか試してみました。

結果はスペースが狭すぎてちゃんと入りませんでした。

ビジネスバッグに対応した、幅の狭い弁当箱なら入るものもあるかもしれませんが、正直それほどのマチがあり、入れやすいとは思えませんでした。

基本的にお弁当箱は入らないと考えておいたほうが良さそうです。

ドイター メトロ20は3ウェイとして使える?

ドイター メトロ20基本的にリュックスタイルと手持ちスタイルの2ウェイリュックですが、よく見るとショルダーべルトをつけられるDリングが備わっています。

なので別途ショルダーベルトを用意することで、片掛けスタイルとしても利用できそうです。

基本的に2ウェイでいいけど、もしかしたらショルダースタイルで使う可能性もあるかもという方は検討してみても良いのでは無いでしょうか。

ドイター メトロ20の価格は?購入するならどこが安い?

ドイター メトロ20は下記のお店で購入可能です。

そして、きるだけお得で簡単に購入したいというのが人の心情。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで探すと定価13,750円のドイター メトロ20の相場は「14,000円台〜16,000円台」くらいでした。

価格は変動するので、それぞれのサイトをチェックしてぜひお得に購入してくださいね。

ドイター メトロ20のレビューまとめ

ドイター メトロ20
総合評価
( 4 )
メリット
  • 1kgを切る軽量性
  • ショルダーハーネスが収納可能
  • 15インチのPCが入る
  • コスパの高い値段設定
デメリット
  • ドキュメントコンパートメントが使いにくい
  • 止水ジッパーではない

本記事では「ドイター メトロ20」についてレビューしました。

ドイターはドイツのブランドですが、メトロ20は日本限定のモデルとのこと。

もともと、登山リュックでも定評のある同社らしく、背負いやすさはバッチリです。

また、ショルダーハーネスを本体に収納することで、スッキリとした手持ちスタイルに変更可能なのも魅力。

TPOに合わせて持ち方を変えたいという方にはぴったりですよ。

背面のメッシュ素材も通気性が高いので日本の暑い夏でもサラッと快適に背負うことができます。

背負いやすいビジネスリュックを探している方はドイター メトロ20を是非チェックしてみてくださいね。

ドイターのおすすめビジネスリュックをもっと詳しく知りたい方は下記の記事が参考になります。

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